市民目線で会館支える

パティオ・ウェーブ ボランティア募集中

【「社会福祉大会での表彰が励みになる」と各セクションの世話役たち】

私たちはパティオの応援団―。開館前の1999年に結成して以来、活動を続けるパティオ池鯉鮒のホールボランティア「パティオ・ウェーブ」。
 現在は18~86歳の約60人が所属していますが、多い時には100人余が参加していました。
 市民の目線・発想で会館を後押し。広報、企画制作、舞台美術、舞台技術、フロントの5つのセクションに分かれて活動しています。
 200回を超える「ふれあいコンサート」や、フレッシュコンサートの企画、年2回発行の情報誌の取材・原稿の作成、舞台で使う小道具・衣装の製作、照明・音響操作、チケットのもぎりなどを各セクションで担当。
 「喜んでもらえる」「知識が深まる」「形になるのが楽しみ」「作品に関われて達成感がある」など、やりがいは尽きないとメンバーたちは話します。
 広報セクションを担う世話人代表の橘玲子さんは、リニューアルした情報誌に「地域の人たちとの触れ合いを大切にしました。中学生ボランティアに記事を書いてもらったのも新たな試みです」。3月の市社会福祉大会で会長表彰を受けたのも励みと言います。
 橘さんは「これからも市民の力で会館を盛り上げていきたい。ホールボランティアは自分のペースで無理せずに参加できます。楽しみながら仲間が増えますよ」とPR。メンバーを募集しています。

知立くらしのニュース2021.05.28掲載

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