刈谷アイリスターズ バレーボールアカデミー発足
元日本代表監督らが指導
小中学生対象の「刈谷アイリスターズバレーボールアカデミー」が発足。女子バレーボール日本代表監督として広州アジア大会(2010年)に出場した谷口幸雄さんが代表を務め、子どもたちが日々練習に汗を流しています。
ジュニアの部(小学3~5年)とU―14の部(小学6年~中学3年)があり、選手は女子を中心に約30人が所属。刈谷市内の小中学校体育館で月に10日ほど練習しています。選手は男女を受け入れますが、大会には女子チームのみ参加します。
谷口さんは「子どもの指導経験はありますが、チーム運営は新たな挑戦」と話し、「これまでお世話になった皆さまへの恩返しのつもりで競技の普及と子どもたちへの指導に情熱を注ぎたい」と力を込めます。コーチ陣には元Vリーグ選手も加わります。
「感謝する心を持とう」「模範になれる人間を目指そう」などをチーム理念に掲げ、トップチームの指導で培ってきたノウハウを生かして〝心の指導〟にもあたります。
5月2日に発足式が行われました。「いろいろなことを学び、Vリーグで活躍できる選手になれるように頑張りたい」とキャプテンの森緋由さん(朝日中1年)。ジュニア監督の酒井美帆さんは「感謝の気持ちを忘れずにプレーする心を育てたい」と話しています。
チームキャラクターのデザインは、市のマスコット「かつなりくん」を制作した服部ユーイチさん=刈谷市泉田町=が手掛けました。
メンバーを募集しています。練習は見学、体験可。問い合わせは、事務局Eメールskytotalfitness@gmail.com
(刈谷ホームニュース2021.5.28掲載)