令和7年に記念事業持ち越し

市制50周年を4年後の55周年に開催

【市制50周年記念ロゴマーク】

 知立市は、市制50周年記念事業「ちりゅう50祭」と市民パレードの再延期を決め、2025(令和7)年度の55周年に開催を目指すと発表しました。
 記念事業は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年11月から今年10月31日に延期になっていましたが、いまだ収まらない状況から本年度の開催は難しいと判断しました。
 市民らでつくる50周年事業実行委員会もいったん解散となり、近藤博子会長は「くすぶったまま終わるのは悔しいですが、今回の決断は委員会の意見。4年後にまたメンバーと顔を合わせられ、みんなが元気になるようなイベントを考えていけたら」と話します。
 約3000万円の寄付金は基金として保管。本年度に延期していた行事などは、実施の可否や開催方法を検討していきます。本年度中は、市制50周年記念ロゴマークを使用できます。

知立くらしのニュース2021.06.11掲載

関連記事一覧