「フレイル」予防し健康寿命を延伸

まちかど教室でやるっぴ!
健康づくりリーダーらが指導

【やるっぴ! まちかど運動教室の様子】

 フレイル予防の一環として「やるっぴ! まちかど運動教室」を、市主催の4教室と、町内10地区の教室で開催(新型コロナ感染対策で中止の教室あり)。市内在住の65歳以上が対象で、各教室毎週1回行われています。無料。
 教室では、月1回理学療法士が指導し、残りの週を健康づくりリーダーが担当。毎月テーマを変え、自律神経の調整や筋力アップに効果的な運動などを手ほどきしています。自宅で運動を取り入れてもらうのも目的。 
 10日に福祉の里八ツ田で開かれた教室では、健康づくりリーダーの鈴木はる子さんが「背筋を伸ばして姿勢を整えて」「自律神経を高めるためには呼吸が大切ですよ」などと声を掛けながら、ストレッチや軽い筋トレを教えていました。鈴木さんは「運動を始めるのは少しでも早い方がいいです。一人でも多くの人に参加してもらいたい」と話します。

ポイント貯めてお得に健康づくり

 市は、健康づくりでポイントがたまる「健康知立(ともだち)マイレージ」を実施中。50ポイントがたまると参加賞と優待カード「まいか」がもらえます。その他、抽選で315人に協賛店の商品が贈られます。来年1月31日まで。
 チャレンジシート(市役所などで配布)の「康診・予防接種を受ける」「健康づくりを習慣にする」「健康に関するイベント・地域活動への参加」といった目標をクリアし、ポイントがたまったら保健センターや市役所などの回収箱へ提出します。
 アプリをダウンロードすると、スマートフォンでも参加可能に。万歩計機能も付いていて、8000歩で1ポイントが自動的に加算されます。
 同センターの担当者は「自己申告なので気軽に参加してもらえま
す。健康増進につながりますよ」と呼び掛けます。
 問い合わせは市保健センターへ。

知立くらしのニュース2021.06.25掲載

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