伝えたい音楽や思いを届ける
ズームアップぴーぷる
和太鼓光企画
和太鼓ユニット光
羽田 康次さん(45)
45歳の節目に「太鼓と歌コンサート『生誕祭』」を8月に開催。「コロナ禍だからこそ人の心に触れたいし、〝祭り〟のようにみんなが元気になれることをやりたい」
昨年10月、さまざまな公演が中止になる中、先陣を切ってコンサートを決行。その時の手応えを再現できるよう気合を入れます。
公演では和太鼓同様、中学生から始めた歌やギターも披露。和太鼓や尺八の他、バイオリン、ドラムなど音楽仲間9人が多彩な音楽で盛り上げます。
和太鼓の曲を洋風にアレンジした曲や、命の大切さをテーマにしたオリジナル曲など計18曲を演奏。「今、伝えたい音楽と思いを全力で届けます。家族や親子、パートナーと一緒に楽しんでもらいたい。若い人たちの何かの気付きにつながれば、なおうれしい」
高校卒業後、本格的に演奏活動を開始。秋田県の劇団で舞踊や民謡などを学び、和太鼓講師などを経て独立。代表曲は「知立よいとこ祭り」の路上総踊り曲『知立よいとこばやし』。西中町在住。
知立くらしのニュース2021.07.09掲載