彩遊会が節目の25回記念展
7月27日から刈谷市美術館
絵画グループ「彩遊会」は7月27日~8月1日、刈谷市美術館で「第25回記念絵画展」を開催。会員ら14人が身近な風景をモチーフにした油彩画や水彩画など約30点を出品。OB5人の作品も展示し、四半世紀の節目に花を添えます。
同会は富士松市民センターで行われた油絵の市民講座の受講生らによって、1995年に発足。講師の都築信夫さん(元刈谷文化協会会長)が亡くなった後、神谷真由美さん(一線美術会委員)が指導を引き継ぎ、現在は同センターで毎月第1・3水曜午後に作品制作を楽しんでいます。
絵画コンクールなどで入賞する会員も少しずつ出てきました。同会代表の梶間利彦さんは、市内の小学4年の社会科副読本「わたしたちのかりや」の表紙に採用された油彩画「万燈時代祭之図」を出品。古川満春さんも「わたしの刈谷展2016」で市長賞に輝いた油彩画「街の煌めき」を展示。その他、愛犬や家族などを描いた作品も並びます。
「2年ぶりの作品展。みんな張り切っています」と梶間さん。講師の神谷さんは「会員一人一人の個性の光る作品をご覧ください」と話しています。
午前9時~午後5時(27日は1時から、1日は4時まで)。入場無料。
(刈谷ホームニュース2021.07.23掲載)