知立・山本学園 eスポーツ部

楽しい仲間

大会に向けてチーム一丸

【6月の大会に出場した部員】

 「eスポーツを新たな文化に」と昨年9月に発足。1~3年の30人が活動しています。
 eスポーツはコンピューター(ビデオ)ゲームを使ったスポーツ競技。同校では高校生対象の大会を目指して練習に励んでいます。
 大会には5人1チームの対戦型ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」部門に出場。昨年度は卒業生が168チーム中全国ベスト32に入る好成績を残しました。新チームになった今年は、2チームが6月の地区予選に出場しましたが初戦敗退。冬の大会に向けて、それぞれの腕とチームワークを磨いています。
 2年の三浦翔太さんは「新しい仲間ができて学校生活が楽しい。今は教えてもらっているけど、後輩に教えられるようもっと技術を高めたい」と意欲的。
 顧問の大河内竜太教諭は「勉強に影響が出ないよう、部内のルールをつくり活動しています。〝負けて強くなる〟は体を動かすスポーツと同じ。チームの絆が重要」と話します。

【プレーに熱中する部員たち】

 3年の橋口桜介部長にeスポーツ部を紹介してもらいました。

 ―どんな部?
 全員やる気があります。負けても立ち直れる強さがある。助け合ってみんなで目標を達成しています。
 ―必要なことは?
 技術はもちろんですが、チーム一丸になれるコミュニケーション能力や協調性。
 ―魅力や楽しさ  
 それぞれのポジションが決まっていて、仲間のことを考えながらゲームを進めていきます。部活だと、同じメンバーでチームが組めるのでお互いを分かり合え、みんなで楽しくできます。
 ―大会に向けて
 6月の大会はみんな初出場で緊張しました。メンタル面も鍛え、冬の大会では本選の全国を目標に練習したい。いい順位に入れるよう頑張ります。

知立くらしのニュース2021.07.23掲載

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