テークアウトに命運懸ける

コロナ禍での挑戦

インド・ネパール料理ロサニ カレーやナン半額で提供

【広々とした店内でも食べられる香辛料たっぷりの自慢のカレー】

 インド・ネパール料理「ロサニ」=西町=は、ネパール人のバタライ クリスナ パルサド店主が2010年に開業。コロナ禍前から導入していたテークアウトで店の命運を懸けています。
 新型コロナウイルスの影響で従業員を減らし、家族で経営。テークアウトの商品を半額にし、「以前よりさらに安く提供できている。昨年4月の緊急事態宣言の時は、多くの人が利用してくれた」とパルサド店主。
 料理は店主が05年にインドのレストランで修業した本場の味。来日後は名古屋市内のカレー店で勤務し、独立。一時は岡崎市やみよし市にも店を構えていました。
 20種類以上の香辛料を加えるカレーが人気で、「香辛料をたっぷり使い、おいしくて体にいいものを出しています」と自信満々。
 テークアウト半額メニューはカレーとナン各2種類、4種類の総菜が付く2人前の「おすすめペアパック」(1800円)と3人前「トリプルセット」(2500円)など(期間ごとで内容に変更あり)。
 「半額キャンペーンはこれからも続けていきます」と話し、「それでも、作りたてを店内で食べるのが一番おいしい。コロナが収まったらぜひお店に食べに来てください」。

知立くらしのニュース2021.07.23掲載

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