高齢者の健康増進事業で協定
刈谷市と国立研究開発法人国立長寿医療研究センター=大府市=は8月23日、「高齢者の健康増進事業に関する協定」を締結しました=写真。
同センターの協力を得て、スマートフォンアプリを利用した運動コースと、専門家による健康講座コースを設置。刈谷市内在住の65歳以上の高齢者で、一定の基準を満たす人に9月末ごろにダイレクトメールを送って参加を募集します。
刈谷市役所で締結式があり、稲垣武市長は「楽しんで健康増進に参加していただき、市の健康寿命を延ばすことにつなげていけたら」とあいさつ。同センターの荒井秀典理事長は「要介護の人が増えていかないよう、健康意識の増進や健康寿命の延長を目指した研究に取り組んでいきたい」と話していました。