五輪メダリスト凱旋

バスケ女子・レスリング女子 刈谷市長に笑顔で報告

【銀メダルを獲得したバスケ女子の髙田、赤穂、東藤3選手と知花コーチ(左から)。中央は稲垣市長】

 東京五輪でメダルを獲得した刈谷市ゆかりの日本代表選手らがこのほど、刈谷市役所を訪れ、稲垣武市長に結果を報告しました。
 8月23日、銀メダルを獲得したバスケットボール女子日本代表の髙田真希選手(デンソーアイリス)、赤穂ひまわり選手(同)、東藤なな子選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)とアシスタントコーチの知花武彦さんが表敬訪問しました。
 髙田選手は「金メダルを目標としていたので悔しいですが、バスケットボール界初のメダルで誇らしく思います」と話し、赤穂選手は「チームでレベルアップし、パリオリンピックに向けて、ステップアップしていきたい」とにっこり。東藤選手は「目標はパリオリンピックで金メダルを取ること。まずは(所属する)チームに戻ってから、エースとして日本一に導けるような選手になりたい」と話していました。
 同31日には、レスリング女子53キロ級金メダリストの向田真優選手(ジェイテクト)が、五輪後に結婚した志土地翔大コーチとともに凱旋。向田さんは決勝戦の逆転劇について、「焦りはあまりなかった。一つ一つ丁寧にチャンスをものにしようと思っていた」と振り返り、「3年後のパリ五輪で連覇できるように頑張ります」と笑顔を見せていました。
 両競技の選手4人には、市民栄誉賞(スポーツ栄誉賞)が贈られました。

【レスリング金メダリストの向田選手と志土地コーチ】

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