近場の自然の中でクイズに挑戦

子育て支援団体「こどものいばしょ ちこハウス」が初開催

【クイズラリーを楽しむ親子】

 子育て支援ボランティア活動団体「こどものいばしょ ちこハウス」が12日、東長篠の丁凪公園で、「コロナに負けない! 自然の中で楽しくすごそうよ」と題したイベントを初めて開きました。
 コロナ禍で遊びに出掛けられない子どもたちに少しでも楽しんでもらおうと、子どもの成長を支援する企業からの補助金を使って実施。10月24日と11月14日にも開催予定です。
 12日は約30人の子どもが参加。クイズラリーとゲームを行い、子どもたちには手作り弁当を配りました。クイズは公園や木にちなんだ問題で、親が子に説明しながら解く姿も。「楽しかった」「ちょっと難しかった」と子どもたち。
 石橋裕子代表は「コロナ禍で広く呼び掛けることができませんでしたが、親子連れがたくさん来てくれて良かったです」と笑顔で話しました。
 同団体は弘法の空き家を使った「おたがいさまの家」で活動。第1・3金曜午後2時30分から5時まで、遊びの場として開放し、宿題などの学習支援も。「市内の各小学校区に設けるのが目標」と石橋代表。その他、一般から提供された使わなくなったランドセルを希望者に無料で届ける活動もしています。

知立くらしのニュース2021.09.24掲載

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