地元で初のハープリサイタル

リリオ・11月6日 知立文化芸術新人賞の神谷さんが演奏

【ハープ奏者の神谷さん】

 昨年度、知立文化芸術新人賞を受賞したハープ奏者・神谷英里佳さんの初リサイタルが11月6日、リリオ・コンサートホールで開かれます。
 「たくさんの地元の方に聴いてもらうのは初めてなので、ワクワクドキドキしています」と笑顔で話す神谷さん。リサイタルでは、ハープの良さと楽しさが伝わる6曲を披露します。
 小指を除く8本の指で多彩な和音を表現。「皆さんが思うより迫力がある音色も出るんですよ。今回のリサイタルで新しい発見をしてもらえれば」
 曲目は『ため息』(リスト/ルニエ)、『ハープ小協奏曲』(ピエルネ)、『序奏とアレグロ』(ラベル)など。高校時代からの同級生で親友のピアニスト浅井美帆さん=一宮市=とも2曲演奏。華やかさが一層増し、会場はハープとピアノの音色に包まれます。
 神谷さんは6歳の時に、見た目にもインパクトがあるハープに引かれて始めました。数々のコンクールで賞を受賞。愛知県立芸術大大学院に在学し、母校菊里高音楽科非常勤講師を務めています。
 午後2時30分開演。料金は一般2000円、小学生~大学院生1000円。全自由席。

知立くらしのニュース2021.10.8掲載

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