竜北中で防災体験学習
12講座で備えの知識高める
竜北中2年生約240人が7日、防災や復興に関わる体験活動を実施しました。
「いざというときには」「避難所生活では」「知識を増やそう」をテーマに12講座を体験。自衛隊や消防団、市職員、大学生、地域企業が講師役を務めました。
生徒らは消火器を使った初期消火や応急処置、ロープワーク、新聞紙でスリッパ・コップ作り、防災クイズなどに挑戦。男子生徒は「家具の固定は重要だと思った。消防ホースを伸ばすのは昨年もやったけどうまくいかなかった。防災体験が毎年あると思い出す」と話しました。
防災教育体験学習は2019年度から始まり、1、2年生が参加。命の尊さを学んだり、防災について新聞にまとめたりしながら、自助や共助の必要性や迅速な復興に取り組む大切さを学んでいます。
知立くらしのニュース2021.10.22掲載