まちの健康づくりに一役
ズームアップ女子
「やるっぴ! まちかど運動教室」トレーナー
「介護や疾病の予防につながる運動を生活に取り入れてもらえるよう広めています」。県健康づくりリーダーなどの資格を持つ6人が、市内12カ所の運動教室を担当。同リーダー連絡協議会安城支部の鈴木はる子支部長は「私たちも地域の人と楽しみながら運動をしています。その中で正しい知識を伝えていきたい」。メンバーらは3B体操やヨガ講師としても活動しています。
同教室のトレーナーとして、事業委託先の介護施設「おんじぃのへや知立店」(八ツ田町)の理学療法士らから、体のつくりや使い方、指導法など専門知識を学
びスキルアップ。「分かりやすく」「楽しく」など8項目の頭文字で作った標語『わたしがすきなまち』を合言葉に、正しいフォームや鍛えたい部位、効果などを織り交ぜながら、運動方法や知識を提供しています。
「1人で運動するのもいいけど人との触れ合いは大切。誘い合ってたくさんの人に来てもらい、コミュニティーの場にもなれば」とメンバーたち。「これからも運動の大切さを繰り返し伝え、知立の皆さんの健康寿命を延ばすお手伝いをしていきます」と熱意を込めます。
知立くらしのニュース2021.11.12掲載