西中町でローゼル収穫祭
地球に優しく食にも注目
西中町の「NOBIX地域活性化プロジェクト」が11月6日、同町遊休農地を利用した「SDGsフルーツ&バイオガーデン」と「ウオーターガーデン」でローゼル収穫祭を行いました。
同町子ども会とNPO法人三河龍馬会が協力。子どもら約40人が参加し、丈が2㍍ほどに育ったローゼルの食用部分になるガクをハサミで摘み取りました。
ローゼルティーとジャムの試飲食もあり、「酸っぱい」「ジャムがおいしい」と子どもら。大人たちは作り方を熱心に聞いていました。
「ローゼルを知ってもらい、環境問題にも目を向けてもらえれば」と同プロジェクトの信原眞治代表。
アオイ科多年草のローゼルは、二酸化炭素を多く吸収する他、健康食品としても注目を集めています。同プロジェクトでは長年栽培していて、今年も7月に約80本植えました。
知立くらしのニュース2021.12.10掲載