FC刈谷 入れ替え戦で敗戦

Criacao Shinjukuに0-4で完敗

東海社会人リーグ1部へ降格

【競り合うFC刈谷(赤)の選手】

 今季のJFLで最下位の17位に終わったFC刈谷は12月18日、名古屋市港サッカー場で開催された「2021年度JFL・地域入れ替え戦」に臨み、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ1位のCriacao Shinjuku(関東リーグ1部)に0-4で完敗。東海社会人リーグ1部への降格が決まりました。

 一進一退の攻防が続いた前半のアディショナルタイムに、集中力を欠いたFC刈谷が2失点。後半に巻き返しを図りましたが、崩れたバランスを立て直すことができず、さらに失点を重ねました。

 試合後、FC刈谷の村田一弘監督は「前半終了間際の失点で、ゲームプランが大きく変わってしまった。後半はリスクを負って前に出たが、ミスも多く、ベンチワークも含めて力負けした」と敗因を語りました。チームを応援するサポーターや刈谷市民に向けて、「昨年、苦労してJFLに昇格しましたが、1年でこのような結果になったことを申し訳なく思います。またチャレンジしないといけない」と話しました。

 FC刈谷は今季、12年ぶりにJFLに昇格。しかし開幕9連敗するなど苦戦が続き、7月に門田幸二監督が解任。その後、村田監督が指揮を執ってきました。

【試合後、サポーターに頭を下げるFC刈谷の選手たち】

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