二十歳の門出　新成人の集い

　「2022かりや『新成人の集い』」が1月9日、刈谷市総合文化センターで開かれました。スーツや振り袖姿の新成人約1240人が参加し、二十歳の門出を祝いました。

　新型コロナウイルス感染防止対策として、昨年に続いて出身中学校を３校ずつに分けて２部制で行われました。

　今年のテーマは「ふるさと～未来へつなぐ新たな歩み」。１部の式典では、稲垣武市長の式辞の後、新成人代表の吉田優也さんと岡本春香さんが「大人としての覚悟を持ち、ふるさとへの感謝を忘れず、元気に力強く、新たな時代へ新たな一歩を踏み出していくことを誓います」と二十歳の誓いを述べました。

　記念行事は新成人らによる成人式実行委員会（野村開貴さん・川辺ゆいさん委員長）が企画し、中学の恩師からのビデオレターや抽選会がありました。

　近藤吉平さん（富士松中出身）は「中学校時代の友達に会えて懐かしい感じがしました。就職して、自立できるように頑張ります」と晴れやかな表情で話していました。

　今年の新成人は昨年より148人少ない1765人でした。