安城市が「わたしノート」作成

人生会議を推進 〝もしも〟の時も自分らしく

 安城市は、〝もしも〟の時や人生の最終段階に望む医療や介護について、家族や医療関係者らと話し合って意思を書き留めておける冊子「わたしノート」を作成しました。

 市は看取り支援に関して「本人が望む場所で、自分らしく最期まで今を生きる」ことを目標に掲げ、前もって考え、話し合う「人生会議」(ACP=アドバンス・ケア・プランニング)を推進。ノートは、人生会議を始めるきっかけにつなげるための試みです。

 A4版16㌻。市内の医療、福祉、介護専門職のメンバーで構成する「ACP作業部会」が作りました。

 市役所や福祉センター、地区公民館などで希望者に無料で配布しています。

〈詳細は、安城ホームニュース2022年2月25日号で掲載〉

【安城市が「人生会議」の推進を目的に作成した「わたしノート」】

【「本人にとって最善の医療ケアが選択され、実現できることを願っています。自分らしく生きるための環境や目標、生きがいを前向きに探す機会にもなれば」とノートの活用を呼び掛けるACP作業部会の皆さん】

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