幻の安城梨「甘ひびき」をアイスに
甘水園が商品化 ジェラートとシャーベット
安城市橋目町の果樹園「甘水園」が、安城市特産の梨「甘ひびき」を使ったアイスの販売を始めました。
甘ひびきは、2010年に品種登録された安城ブランドの梨。幸水よりも大玉で、糖度13度以上の甘さとみずみずしさが特徴です。盆前に出荷される極早生品種で、贈答用としても人気ですが、流通期間と量が限られ、なかなか手に入らないため、「幻の梨」といわれています。
年中味わってもらおうと、果肉たっぷりのシャーベットとジェラートを考案。シャーベットはシャリシャリした食感で、爽やかな甘味が口いっぱいに広がります。ジェラートは、西尾産の生乳を使ってマイルドな仕上がり。大きめのぜいたくな果肉が楽しめます。原材料の甘ひびきは、皮面に傷が付いたりふぞろいで出荷できない規格外品を使い、食品ロス対策にもつなげています。
東栄町のJAあいち中央ファーマーズマーケット「でんまぁと安城北部」で販売中。1個360円。贈答用は8個入り1箱2980円。数量限定のため、無くなり次第終了。
【詳細は、安城ホームニュース2022年3月25日号で掲載】