創立10周年の記念誌を作成

知立みなみスポーツ・文化クラブ 歩みや活動記録を掲載

【記念誌を完成させた役員の皆さん】

 一昨年に創立10周年を迎えた「知立みなみスポーツ・文化クラブ」が、記念誌を作りました。A4判、24㌻。スギ薬局知立福祉アリーナで配布しています。
 長引くコロナ禍でイベントが開催できないため「せめて記録だけでも」と作成。クラブの歩みや教室紹介、イベントや大会の活動記録などを記載しています。
 同クラブは、知立南小学校区の谷田町、新林町、西中町の住民を対象に2010年12月に誕生。地元住民で運営する知立市唯一の総合型地域スポーツクラブです。
 今では市内全域や近隣市の人も利用し、乳幼児から高齢者までの260人が13種目18教室で交流を楽しみながら汗を流したり、技術を高めたり。公民館や学校など生活に密着した場所でスポーツや文化に親しめるクラブとして、地域に根付いています。
 設立時から会長を務める石原国彦さんは「スポーツに縁がなくて、どう進めたらいいのか手探り状態だったことを思い出す。10年間の成長は一緒に歩んできた役員や会員のおかげ」と振り返ります。
 今後の課題は、役員や指導者の後継問題。石原会長は「クラブが長く続くよう、世代交代を見据えて歩んでいきたい」と話します。

13種目18教室 会員募集中

 同クラブは会員を募集しています。種目は、太極拳、ヨガ、卓球、カローリング、ソフトバレー、バスケットボール、リトミック、絵手紙など。会費は入会金5
00円、年会費一般6000円、小中学生3000円。その他、スポーツ保険料(一般1850円など)が必要。複数の教室に参加できます。詳しくは同クラブのホームページへ。問い合わせは市生涯学習スポーツ課

知立くらしのニュース2022年3月25日掲載

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