「みどりの風に」を〝復活〟
刈谷市制30周年記念曲を「SUHARA FES」で披露
音楽イベント「SUHARA MUSIC FES」が3月27日に刈谷市北部生涯学習センターで行われ、刈谷市制施行30周年記念で制作された曲「みどりの風に」を実行委員や愛知教育大学、同大附属高校の学生らが披露。約40年ぶりに〝復活〟させました。
同曲は制作から長い月日が流れ、記憶をとどめている市民が少なくなっていることから、実行委員会が合同演奏プロジェクトを企画しました。
曲は内与詩守さんが作詞、飯田信夫さんが作曲を手掛け、日本を代表する正統派コーラスグループのボニージャックスが歌唱。歌詞は自然、産業、文化をテーマにした3番までありますが、今回、「未来」をテーマにしたオリジナルの4番の歌詞を追加しました。
当日は総勢約35人が合同演奏。歌詞を書いたボードを掲げ、明るくさわやかな曲調の曲を歌い上げました。「曲を皆さんに知ってもらうきっかけになったと思う。イベントのテーマ曲にできたら」と近藤啓委員長。
イベントは3年ぶり3回目の開催。クラシックやポップス、ジャズなどの約20組が演奏を披露しました。