明日からかきつばたまつり
開花願い庭園手入れ
「史跡八橋かきつばたまつり」が明日22日から、八橋かきつばた園(無量壽寺)で始まります。5月17日まで。
例年より3日早い開催。庭園を手入れする八橋旧跡保存会の平澤信幸会長は「昨年より成長が遅いようで、きれいな花を長く楽しめそうです」と話します。
同保存会は、これまでの作業で市シルバー人材センターが育てた苗1800株を補植。カビの繁殖を抑える薬剤も散布しました=写真。
「今はいい状態ですが、気温や水温が高くなるときが勝負。気が抜けません」と表情を引き締める平澤会長。会員たちも「無事に咲いてほしい」と願いを込めて作業にいそしんでいます。
まつり開催中は、フォトコンテストや茶会、大正琴演奏会、ちりゅっぴ出演、俳句・短歌大会、盆栽展などが行われ、売店では、あんまきやかしわ餅、京都銘菓の八ツ橋などが販売されます。
知立くらしのニュース2022.4.8掲載