「南ケ丘町のあゆみ」を発刊

公民館新築に伴い町史 「大きな意義に」藤井総代

 竜美丘学区内の南ケ丘町町内会が、同町公民館の新築に伴い、町史「南ケ丘町のあゆみ」を発刊しました。A4判、34ページ。

【出来上がった町史「南ケ丘町のあゆみ」を手にする町史編さん委員】

 町史編さん委員の4人―長谷川嘉成委員長、藤井和平さん(総代)、長谷部九万一さん、服部朱美さんが令和2、3年度に編集会議を重ね、同町の歴史をまとめました。
 1945(昭和20)年~2021(令和3)年の年表と歴代総代、町内会のあゆみ、祭りや行事、老人クラブ南丘会や子ども会の活動などを記録。古墳図や航空写真、思い出コーナー、見開きの街頭スナップショットなど、写真も多数収めています。
 藤井総代は「一つの流れとしてつかめる資料がなかった。『あゆみ』を作ることで、皆さんが住んでらっしゃる“いわれ”(由緒)みたいなことを心の中にくみ取りながら暮らしていく大きな意義に」と話します。「過去の歴史を踏まえ、新公民館を拠点とし、自分たちの地域コミュニティーをつくって発展させていけば」

【新しい公民館】

 同館は3月1日から供用を開始。4月17日に竣工記念上映会を行う予定です。

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