知立神社でろうけつ草木染展
5月30日~6月12日 手作りの味わい薫る
知立公園花しょうぶまつり期間中の知立神社で30日~6月12日午前10時~午後4時、「第32回ろうけつ草木染展」が開かれます。
これまで主催してきた「みやび会」と同展初出品の「花筐の会」の合同展。両会を指導する染色家の高木春美さんは「コロナ禍で思うように制作できませんでしたが、どちらも3年ぶりの作品展。みんな張り切っています」と話します。
「薫風が吹き抜ける頃」と題した同展は、メンバー11人と高木さんがタペストリーやのれんなど大判の作品約40点を出展。ブラウス、ショール、パラソルなどの即売も。希少な桜の幹で染めたショールは「他では出せない色」と言い、「どの作品も一点もの。手作りならではの味わいを楽しんで」と来場を呼び掛けます。
同草木染は絹、綿、麻などの天然繊維を植物や鉱石から採取した天然染料で染める伝統工芸です。
知立くらしのニュース2022.05.27掲載