パティオで乃村豊和絵画展

7月30日~8月7日 「人間とは何か」を追究

【乃村豊和展】

 「郷土の芸術家 乃村豊和展」が30日~8月7日、パティオ池鯉鮒で開かれ、100号、150号の大作や小品を展示。油彩画の他、デッサンやクロッキーなどが計50点余並びます。入場無料。
 「人間とは何か」を長年のテーマにしている洋画家乃村豊和さん。バレリーナや少女、裸婦など、主に人物像を描いています。
 乃村さんは「いまだに人間という生き(息)物が分かりませんが、今こうして〝生きていること、息抜きをしていること〟の幸せに感謝して描き続けたい」と制作への思いを語ります。
 乃村さんは1949年知立市生まれ。春陽会正会員で、日米を往来して作家活動をし、2003年に知立文化奨励賞を受賞しました。

知立くらしのニュース2022.07.22掲載

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