知立おもちゃ図書館がフェス
8月26、27日福祉の里八ツ田 設立30周年に作って遊ぶイベント開催
昨年度、設立30周年を迎えた「知立市おもちゃ図書館」のボランティアが8月26、27の両日、福祉の里八ツ田で記念の特別企画「作ってあそぼう! おもちゃフェスティバル」を開催します=写真。時間は午前10時から午後2時(27日は正午まで)。
牛乳パックや割り箸、洗濯ばさみ、段ボールなど身近な物でおもちゃを作って遊び、触れ合いの場になればと企画。これまで制作したおもちゃ約60種類も展示します。「親子や友達同士で見たり作ったりして、手作りおもちゃの面白さを知ってもらえれば」と髙木代表。
誰でも作れるよう、あらかじめ材料を用意。絵柄が入れ替わる「びっくりカメラ」やカラーの絵が一瞬でモノクロに変わる「マジックウインドー」の他、「レーシングカー」や「ゴム鉄砲」などが作れます。「私たちも当日が待ち遠しいですよ」と材料作りに熱が入るメンバーたち。「おもちゃ病院」も開院し、おもちゃの修理もします。
同図書館は障害のある子どもたちに遊びの楽しさ知ってもらおうと1991年に開設。常設の図書館は3月末に南子育て支援センターに移行しました。現在は、18人のボランティアがおもちゃの移動図書館・病院、工作教室などを行っています。問い合わせは知立市ボランティア・市民活動センターへ。
知立くらしのニュース2022.07.22掲載