ストローを使った点描画 作品展

　碧南市川口町の榊山昇治さんが、同市雨池町の「ゆとりこうひい珈芳」で、30日から絵画展を開きます。9月30日まで。

30日から　碧南の「ゆとりこうひい珈芳」

　オレンジや赤、青、緑など、カラフルで鮮やかな色使いが特徴の作品は、ストローの先端やアクリル板をカットした断面に絵の具を付ける独特の技法で描かれています。
　展示される作品は、絵を始めた頃の油絵から最近のものまで約15点。自画像の周りに今までの作品を配置して仕上げた「個展」や、同じデザインの油絵と点描画を並べ、画材の違いを見比べられる工夫も。美術団体「旺玄会」に所属し、作品作りに励む榊山さん。今年の「旺玄会」名古屋展で佳作賞を受賞した縦170センチ、横260センチの大作、「龍神火祭り」も展示されます。
　「カラフルな色使いや絵の細部を、間近で見ていただきたいです」と話します。午前9時30分～午後5時。土、日曜、祝日休み。