10月2日まで 篆刻家丹羽さんと若手の作品展《知立》

パティオ池鯉鮒 最終日に○○展のワークショップ開催

【篆刻家丹羽さん】

 パティオ入会地ギャラリー展特別展「丹羽常見展」と「○○(oh!縁)展」が10月2日まで、パティオ池鯉鮒で開かれています。
 「方寸の世界に小宇宙を愉しむ」と題し、昨年度、知立文化賞を受賞した篆刻家丹羽さんが出展。昨年、東京都で開かれた展覧会に出品した大作が中心で、伝統古典の基礎の元、近代流派の印風を取り入れていて、趣があり、変化に富んだ作品と評されています。
 若手アーティストを応援する○○展は「有限の中にこめた無限」がテーマ。安藤尤京さんの刻字、カマガノゾミさんの絵画、安藤源一郎さんの漆芸の作品が並んでいます。

【安藤尤京さんのワークショップの見本】
【カマガノゾミさんのワークショップの見本】


 出展者によるワークショップ(予約受け付け中)と関連イベント「無限茶会」(午後3~5時)は10月2日、参加費各500円▽「自分で書いた字を彫ってみよう」は午前10、11時の2回。対象は小学生以上。定員10人▽「感覚で絵を描いてみるワーク」は午後1~3時(1人15~60分)。対象は5歳以上。各回4人。問い合わせはパティオ池鯉鮒へ。

知立くらしのニュース2022.09.23掲載

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