市民映画に出よう!

第2回オーディション10月23日に開催

 刈谷映画倶楽部は、刈谷市の加藤行延さん(62)が監督を務める市民映画「さよならは5月の風のように」の出演者を募集しています。

 加藤さんは同倶楽部代表。日本映画監督協会会員で、映像制作プロダクションを主宰しています。これまで数多くの映像作品を手がけ、「いつか見た夏の日」「タカハマ物語2 心のツバサ」などの市民映画を制作してきました。

 「さよならは5月の風のように」は、実業団陸上選手としてけがからの再起に挑む千尋と、余命宣告を受けた母親あやかの姿を通し、前向きに強く生きる勇気を描いた物語。陸上コーチ役で、「箱根駅伝の山の神」で知られるプロランナー神野大地さんが出演します。  

 約20人の出演者を3回の一般オーディションで選出。加藤監督は「年齢や性別、経験は不問。うまい芝居は求めない」といい、「観賞した後、目に映るものが美しく、愛おしく見えるような作品を市民の皆さんと作りたい」と話します。

 参加無料。オーディションは10月23日(申し込み締め切りは10月9日)と11月12日(10月29日)。両日午前10時~午後3時、会場は刈谷市産業振興センター。映画は2023年5月にクランクインし、刈谷市など三河地域を中心に撮影。24年3月の上映を目指します。問い合わせは加藤さんTEL090-9193-5962

【1回目のオーデションの様子】
【加藤監督】

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