「岡菊スイーツ」で郷土の偉人PR〈安城〉
10月23日にイベント 寺田さんが考案
明治用水土地改良区の初代理事長を務めるなど、安城の発展に貢献した郷土の偉人、岡田菊次郎(1867~1962年)をテーマにしたデザート「岡菊スイーツ」が23日午前10時から、安城市御幸本町のアンフォーレで限定販売されます。売り上げの一部は矢作川水源の森を守る活動に寄付されます。
朝日町のまちのえき岡菊苑で活動する「まちのえき岡菊苑おるすばんボランティアの会」と「ハッピーサークル」、同町町内会が同日開催するイベント「岡田菊次郎と明治用水」の企画の一つ。安城出身の料理研究家、寺田真二郎さんが、菊次郎と水、森をイメージしたレシピを考案しました。
同町の和菓子店「両口屋菓匠」が製造を担い、同店のカステラとあんこにチーズムースを重ねた和洋折衷の新感覚スイーツ。安城産イチジクのピューレ、練り切りの菊の葉が彩りを添えます。
同イベントでは、午前10時45分からエコネットチェンソーズ鬼頭代表の講演「岡田菊次郎から学ぶ ふるさと、森と水とSDGs」、午後1時から「寺田真二郎クッキング&トークショー」などが行われます。
22日には岡菊苑とミニ企業展も開催。いずれも入場無料。詳細は同苑公式サイトへ。
【安城ホームニュース2022.10.14号で掲載】