岡崎の昔話 紙芝居で披露
愛知学泉短大生が制作
愛知学泉短期大学の江良ゼミ受講生12人が、岡崎に伝わる昔話「すっとんころりのおとのさま」を紙芝居に仕立てました。12月4日、岡崎市図書館交流プラザりぶらで開かれた「昔話おはなし会」でお披露目しました。
紙芝居は、西尾の殿様が岡崎城へ行く途中、坂左右村を通るたびに馬から落ちてしまう昔話が題材。同短大の坂本里菜さん(2年)を中心に学生らが手分けして制作。色鉛筆で絵を描きました。
この日のおはなし会には、約15人の親子連れが参加。紙芝居を発表した坂本さんは「半年間かけて作りました。子どもたちに話が伝わるか不安もありましたが、喜んでもらえてよかった」と笑顔を見せていました。
坂本さんの他、蛭川桃花さん、長澤春奈さんも絵本の読み聞かせや昔話のストーリーテリングを披露しました。
岡崎ホームニュース 2022.12.16掲載