あす29日知立で福祉健康まつり

パティオ池鯉鮒で開催 視覚・聴覚障害を学ぶ

【知立市福祉健康まつりのチラシ】

 知立市社会福祉協議会などが主催する「第28回市福祉健康まつり」が1月29日午前10時~午後3時、パティオ池鯉鮒で開かれます。新たな試みを取り入れて3年ぶりの開催。体験や鑑賞などから視覚と聴覚の障害について楽しく学べます。
 買い物をしながら手話や筆談が体験できる「手話deマルシェ」にはパンやコーヒー、ケーキ、クラフト雑貨、野菜の他、みたらし団子や五平餅の店など約15店が出店。先着500人に「ちりゅっぴバッグ」のプレゼントもあります。
 同協議会が制作したオリジナル動画「Hearing~あなたの知らない耳の世界」の上映会(午後1時から)では、音の聞こえない仕組みや市内で生活の手助けをしている聴導犬の活動などを紹介。歌とダンス、手話のパフォーマー「HANDSING」のミニライブも行われます。
 作品に〝手で触れて見る〟彫刻家・桒山賀行さん(神奈川県在住、日展会員)の彫刻展の他、骨密度や脳年齢などが測定できる「健康広場」も設けられます。
 担当者は「楽しみながら手話に触れたり、視覚障害者の気持ちに寄り添えたりできる内容です。多くの方にお越しいただければ」と来場を呼びかけます。

知立くらしのニュース2023.01.27掲載

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