知立で千枚の水彩画と15回目の写真展
15~19日パティオ池鯉鮒 野中さんとフォト写楽が出品
パティオ入会地ギャラリー展が15~19日、パティオ池鯉鮒で開かれ、白たまさんこと野中ゆう子さんの水彩画や、写真愛好家グループ「フォト写楽」(中野雅人代表)の作品が展示されます。
色紙に描いた人生の〝挿絵〟
野中さんは「1000日チャレンジ満願個展」を開催。2017年10月から昨年11月まで、描き続けた千枚の色紙を展示します。
最初の目標の100日が過ぎた後も描くのが日課に。「どんどん楽しくなって、その日の心情を日記のように絵にしているんです」
水彩と顔彩絵の具、パステル、色鉛筆などを使って直感で描く色鮮やかな抽象的な作風で、「描いているうちに何かが見えてきて、描き進めていく。そんな絵なんです」。
同展では孫を描いた優しいタッチの作品や、趣味のタロットカードからイメージした千枚目以降の作品も並べます。
美術短大を卒業。12歳から約40年間、公募展などに出品し、絵画教室も運営してきました。「ずっと描き続けてきましたが、最近、本の挿絵家になりたかったことを思い出したんですよ。この千枚は、私の〝人生の挿絵〟。ぜひ見に来てください」
3月1~11日には、西尾市のおしろタウンシャオで展示販売をします。
ベスト作品など個性豊かな33点
フォト写楽は、15回目の写真展を開催、6人が出品します。
月1回の例会に持ち寄った作品の中から選んだベスト作品を10点展示。その他、デンパークでの撮影会や4枚一組の組み写真など、個性豊かな計33点を並べます。
1月4日に亡くなった会員の西川憲治さんの作品も展示します。
その他の出品者は、岡田廣子さん、中井芳美さん、清原彰子さん、小伊豆忠さん。
知立くらしのニュース2023.02.10