劇団「のらねこ」が“田舎芝居”を上演《知立》 

26日に知立市中央公民館 演技者も観客も笑いの渦

【熱演する出演者(昨年)】

 南陽区の住民らでつくる「劇団のらねこ」が3月26日午後2時、知立市中央公民館で「田舎芝居 遥かなり御手洗池慕情~僕たちのお伽噺なんだ」を上演します。
 同団は2016年に「劇団赤とんぼ」で旗揚げ。昨年、劇団名を改めて再出発し、今回が5回目の公演です。
 山町の御手洗池を舞台に、桃太郎や鬼、エンマ大王などが登場する創作芝居。演劇を町の活性化につなげたいと立ち上げた牧正彦さん(85)が書き下ろし、脚本・演出・出演を担っています。
 昨年12月にパティオ池鯉鮒での演劇フェスティバルで初披露し、「お客さんからの『大笑いした』の感想が自信と励みになった」と出演者たち。中国の伝統楽器「月琴」の演奏も披露されます。
 牧さんは「みんなで笑い転げながらやるのがいいんです。まずは見てください」。団員募集中。入場無料。

知立くらしのニュース2023.03.24掲載

関連記事一覧