丹精したササユリ寄贈
岡崎市 新香山中の生徒が岡崎市長に
岡崎市の新香山中学校の生徒2人が5月24日、同市役所を訪れ、学校で育てたササユリを中根康浩市長に手渡しました。
同校では1975年からササユリの保護活動に取り組み、1年生が総合的な学習の時間でササユリについて学習。緑化委員の生徒らが中心となり、校内のハウスで栽培しています。ササユリは、種を植えてから開花までに7年ほどかかるそうです。
今年は6本が開花しました。生徒会長の中野天慎さん(3年)と副生徒会長の小山果倫さん(同)が、中根市長に薄桃色のササユリ2本を贈呈。中野さんは「ササユリは香りが良く、咲いた姿が美しい。地球温暖化などでササユリが育つ環境が悪くなっているので、保護活動がどんどん広がっていけばいい」と話していました。