知立神社でろうけつ草木染展 5月28日~
伝統工芸の魅力たっぷり タペストリーやブラウス、パラソル
ろうけつ草木染グループ「みやび会」と「花筐の会」の合同展が5月28日~6月11日、知立公園花しょうぶまつり開催中の知立神社で行われます。
33回目の今回は、「木漏れ日が風に揺れる頃」と題し、両会を主宰する染色家高木春美さんとメンバー11人が出品。今年の干支、卯年にちなんだコーナーもあり、幅10~80㌢ののれんやタペストリーを40点、ショールやブラウス、パラソル、ハンカチなど約150点を展示販売します。
同草木染は生地に溶かしたろうを塗り、防染して染色する技法。絹、綿、麻などの天然繊維を植物や鉱石から採取した天然染料で染める伝統工芸です。
高木会主は「色の変化が面白く、一つとして同じ作品にならないのが魅力。歴史ある技法を残していきたい。ハナショウブとともにぜひご覧ください」。
午前10時~午後4時。入場無料。
知立くらしのニュース2023.05.26掲載