知立でカキツバタに親しむ植え付け講習会
愛知豊明花き流通協同組合の永田理事長が伝授
家庭でカキツバタを栽培して親しんでもらおうと市は6月30日、市中央公民館で「植え付け講習会」を開きました=写真。
あいち森と緑づくり事業の一環。カキツバタがあふれるまちを目指し、2015年度から行っています。
講師に知立市出身の愛知豊明花き流通協同組合の永田晶彦理事長を招いて開催。午前と午後の部合わせて40人が参加しました。
植物や季節に関する豆知識や、カキツバタに関連した和歌や書物、名前が付いた由来について解説。育て方や植え替え方、株分けの手順なども丁寧に伝えました。永田理事長は「とにかく水を切らさないことが大切」と手ほどき。参加者は土の種類や水の量、冬の越し方について質問をしていました。
市の担当者は「毎年多くの方に関心を持っていただきうれしいです。育てたカキツバタの写真をぜひ送ってください」と呼びかけました。
知立くらしのニュース2023.07.28掲載