アイデア満載 案山子コンテスト

おもちゃ病院が2年連続V

 刈谷市で活動する市民団体 どろん子道場主催の「案山子コンテスト」が7月23日、高須町のフローラルガーデンよさみ東のひまわり畑で開かれ、同市内の個人やグループなど15組が制作した26体が披露されました。
 

 テーマは「元気いっぱい」。会場には、納屋に眠っていたという竹箕やほうきを組み合わせた恐竜型「アンキロサウルス」や、にこにこ顔をした「かぞく」などアイデアあふれる手作り案山子が並び、来場者の投票で順位が決定しました。


 最高賞の市長賞は刈谷おもちゃ病院が2年連続の受賞で、稲わらの蓑を腰に巻いた素朴感のある3体と昨年のロボット型の受賞作を組み合わせた大型作品「和になって踊ろう!」。同院の長沢勇夫さん(81)は、「AIなどの先端科学と、日本の昔との共存を表現した」と言い、「来年はどんな作品にしようか」と笑顔で話していました。

【最高賞作品の前で参加者の皆さん】

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