ラジオ体操後に子どもら読経《知立》

来迎寺町の源心寺の住職が命の大切さ伝える

 来迎寺町の源心寺では、1~10日のラジオ体操期間中、子どもらが寺で毎朝お経を読み上げました=写真。
 同寺の竹本有基住職が30年以上前から行っており、コロナ禍を経て、4年ぶりに再開。10人ほどが通い、姿勢を正して約15分間、住職と一緒に「正信偈」を唱えました。「みんな一生懸命読んでくれて、うれしいですね。これからも続けていきます」と竹本住職。
 11日は「お楽しみ会」を実施。子どもらは読経後にゲームやバーベキュー、スイカ割りを楽しみました。小学3年生の男児は「内容は分からないけど、速く読めるようになった」とにっこり。
 竹本住職は「この世で生まれてきた命はみんな大事。ご飯を食べる時は植物や動物の命と、用意してくれる人に感謝しましょう」と語りかけました。

知立くらしのニュース2023.08.25掲載

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