高浜で「シン・鬼みちまつり」始動
もっと楽しく、身近に鬼瓦の文化を感じてもらえるように―。高浜市の鬼師や各種団体の関係者が中心となって、「三州瓦鬼師応援隊」を発足。21日午後1~7時、同市やきものの里かわら美術館・図書館、碧海グラウンドなどを会場に「シン ・鬼みちまつり」を開きます。雨天中止。
昨年まで同市観光協会が主催してきた「鬼みちまつり」が、20回の節目を機に終了。「続けてほしい」という市民の声を受け、三州瓦工業協同組合理事長の山本英輔さん=青木町=らが継続を模索。有志約40人で構成する同応援隊を立ち上げました。
三州瓦鬼師応援隊が盛り上げます!
メインイベントの「鬼あかり」は、市内の小学6生が瓦粘土で手作りした鬼瓦ランプシェード約530個の展示。この夏、鬼師が各校を訪れ、作り方を手ほどきしました。作品は、同館ホールと森前公園に並べられ、午後5時から、内部に仕込んだLEDライトが灯されます。
祭りでは、和太鼓えん、えんちょこ獅子、高浜高校吹奏楽部、ふんどしダンサー・五十嵐ゆうやさんが出演するステージがあり、スタンプラリーやビンゴゲームの他、キッチンカー、飲食ブース、マルシェ、体験ブースも設けられます。碧海グラウンドでは、チアダンスやバンド演奏が楽しめます。