障害者家族がぶどう狩り
刈谷ライオンズクラブが招待
愛知県の刈谷ライオンズクラブ(LC・小嶋今興会長)が9月22日、障がい者支援施設「くすのき園」=下重原町=の利用者と家族ら54人をぶどう狩りに招き、井ケ谷町の小林農園で秋の味覚を味わいました。
刈谷LCが社会奉仕事業の一つとして、20年ほど前から続ける恒例行事。
「ぶどう狩りに出かける日を、毎年心待ちにしている」という山口敦子さんは、大きな一粒を口に頬張って、「甘い!」とにこにこ顔。娘の香理さんに付き添う小林俊哉さんは「親子で楽しめた。普段なかなか会う機会のない保護者の方たちとも交流できて感謝です」と喜んでいました。
会員らのサポートでアユのつかみ取りやバーベキューも満喫。小嶋会長は「皆さんに楽しんでいただけたようです。私たちの活動が地域貢献の一助になればとてもうれしい」と話していました。