マコモ最盛期 収獲開始《知立》

11年目の研究会 良さを広めたい

【マコモタケを栽培する岡田会長とめぐみさん】

 知立マコモ研究会・岡田農園の水田54㌃で栽培しているイネ科の植物「マコモタケ」の収穫が始まり、10月下旬までJA産直市などに並びます。
 同会の岡田夏江会長=上重原町=が、知立の特産になればと11年前から栽培。食用となるのはマコモタケの根元にできる肥大した茎の部分で、小中学校と保育園の給食の他、市内外の飲食店にも提供されています。
 9月29日の収穫初日には岡田会長と長男の妻めぐみさんが作業。「猛暑が続き発育が遅れていましたが、これからどんどん大きくなり例年通り出荷できそうです」と岡田会長。
 混ぜご飯の素やまこも茶は知立ブランド認定特産品。調理法や葉の活用法を発案しているめぐみさんは「知立の名産といわれるよう、もっと良さを広め、多くの人に知ってもらいたい」と話します。

知立くらしのニュース2023.10.13

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