ネオホッケーで全国優勝

シニア混成「小高原ピース」

 第12回全国シニア&ミドル混成ネオホッケー大会(11月12日・静岡県)の50歳以上を対象としたシルバーシニア混成の部で、刈谷市の小高原ピースが初優勝。「他チームの選手との合同チームで大会に出場することも多いが、今回は自チームの仲間でつかんだ優勝。最高です」と、メンバーは喜びを爆発させています。
 出場したのは太田圭一代表、太田恭美さん、加藤和浩さん、横井延年さん、中村結城さん、中村和子さん、斎藤秀幸さん、竹内広子さんの8人。
 ネオホッケーは、6人制のレクリエーションスポーツ。スティックでプラスチック製のボールを相手のゴールにシュートして、得点を競います。身体接触や危険なプレーが禁止されており、幼児からシニアまで幅広い世代が楽しんでいます。


 同部門には全国から9チームが出場し、小高原は、予選リーグ初戦を黒星発進。「もう怖いものなし」と開き直った2戦目は、先制点を取られた後からの逆転勝利。勢いに乗り、1位通過で決勝トーナメントへ進みました。
 決勝は、福島県チームと対戦。0―0の接戦の末、Vゴール方式による延長戦へ。フリーストロークのチャンスで横井さんの放った一打が相手の壁の隙間をすり抜け、ゴールネットを揺らしました。
 太田代表は「ネオホッケーは、誰でもすぐにできるようになるスポーツで、市内では大人と子ども14チームが活動しています。競技を知ってもらい、仲間が増えるとうれしい」と話していました。
 メンバー募集中。練習は週1回午後1~5時、場所は同市立小高原小学校体育館など。

【優勝を喜ぶ小高原ピースの皆さん】

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