樋口さんが幸田町の木のベンチ寄贈

【樋口さん(右)と成瀬町長】

 愛知教育大学教授で木のおもちゃデザイナーの樋口一成さん=刈谷市=が、作品制作で使用する道具の形をした大型ベンチ3台を幸田町に寄贈しました。

 樋口さんは、おかざき世界子ども美術博物館で昨年9~11月に開かれた「木のおもちゃ展」に作品を展示。その中から「スパナ」「モンキーレンチ」「ペンチ」の形をしたベンチ3台を同町に贈りました。数人が座ることができるサイズで、「多くの人に触れてもらい、木の良さを感じてもらえたら」と樋口さん。

 12月14日、同町の中央公民館で贈呈式が行われました。成瀬敦町長は「子どもたちが緑と触れ合い、作業を楽しむ木育を推進していけたら」と話していました。大型ベンチは同公民館の他、町立図書館に設置されました。

(岡崎ホームニュース1月26日号掲載)

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