ロボットコンテスト「ものづくり楽しんで」

児童60人が作品発表

 「みんなで‼ ロボットコンテスト‼ inかりや」の作品交流会が1月27日、愛知県刈谷産業振興センターで開かれ、同市内の小学生60人が自作のロボットを披露し合いました。
 「子どもたちにものづくりの楽しさを体感してほしい」と、市が地元の3企業などと協力して初めて開催。
 課題は、共通のロボットキットに創意工夫を加え、紙コップ(木)の上からペットボトルキャップ(ネコ)を下ろし、30㌢離れたティッシュ箱(庭)まで移動させることができる『オリジナルロボット』を完成させることで、制作期間は約1カ月。


 交流会では、児童の操作でロボットを動かし、それぞれの出来栄えを発表。上下前後に移動するロボットを作り、最優秀賞に選ばれた伊藤大貴君(亀城小2年)は「ネコを捕まえる部分にスポンジを付けて、確実にキャッチできるように工夫。すごくいいものができた」と喜んでいました。
 加藤喜昭審査委員長は子どもたちの熱心な姿に目を細め、「これからも夢を実現するために、自分の頭で考えて実行してください」とエールを送りました。

『自作のロボットを披露し合う参加者』

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