幸田文協写真クとママカメラ部がコラボ展
幸田文化協会写真クラブの「春の写真展」が6月16日まで、幸田町立図書館ギャラリーで開かれています。会員約15人の風景写真をはじめ、子育て女性らによる「ママカメラ部」も写真を出品。幅広い世代の人が来館し、観賞を楽しんでいます。
会員の減少と高齢化が課題の同協会写真クラブが「組織の活性化のため、若い人たちにも興味を持ってもらえる新しい企画をやろう」と、地域で活動しているカメラ好きの女性グループに“コラボ”を打診しました。
同協会写真クラブの会員は、幸田町や岡崎市をはじめ、県外で撮影した四季折々の風景写真を中心に約30点を出品。ママカメラ部の約10人はわが子のかわいらしい寝顔や桜の下できょうだいで笑い合う姿などを捉えた写真を20点程度展示しています。
同協会写真クラブ役員は「ママさんたちが撮った子どもの作品はどれも自然な表情で、家族以外の人では、決して収めることができない写真で素晴らしいと思います。私たち会員の自然が感じられる写真も合わせて楽しんでもらえたら」と来場を呼びかけています。
観覧時間は午前9時~午後5時(16日は4時まで)。