碧南の赤シソ 出荷最盛期

【碧南特産の「赤シソ」を栽培する畑】

梅干しの色付けやジュースにも

 生食用の赤シソの出荷量が県内1位を誇る碧南市。出荷最盛期の6月に合わせ、JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会が、6月14日を「いい(1)し(4)そ」の語呂合わせから、「へきなん赤しその日」として昨年、記念日登録しました。
 同部会員は11人。栽培面積約14㌶。出荷時期は、5月下旬から7月上旬で、総出荷量はおよそ130㌧。収穫作業は、午前6時30分頃から専用の機械を使って刈り取り、水洗いした後、葉を傷めないようにネットに入れて脱水。軸の長さをチェックしながら袋詰めされます。
 梅干しの色付けとして使用されることが多い赤シソですが、この地域では家庭で気軽にできる赤シソジュースの材料として使われることも珍しくありません。
 流通先は主に名古屋や岐阜方面ですが、関西や関東、北陸にも出荷されています。1袋300㌘入り。あおいパークや産直センター高浜などで販売されています。

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