パリ五輪バスケット日本代表 髙田選手が特別授業

児童にエール 「夢に挑戦し続けて」

パリ五輪日本代表 髙田選手が特別授業

 パリオリンピックの女子バスケットボール日本代表・髙田真希選手(デンソーアイリス)が6月26日、愛知県刈谷市立富士松南小学校で行われた特別授業に参加。「夢を叶えるために」をテーマに、「挑戦し続けることの大切さ」を全校児童らに伝えました。

 
 髙田選手は同県豊橋市出身。2018年から日本代表チームのキャプテンを務め、21年の東京オリンピックでは、日本女子バスケ初の銀メダル獲得に貢献しました。


 特別授業は学年別に2回に分け、内容を変えて実施。高学年の部で髙田選手が「努力しても結果が出なくてやめたくなった時もあるけど、つらい時は『+』の言葉を口にする。そうすれば、ほら、夢が『叶う』に近づくでしょ」と話し、児童たちが「おおー」と声を上げうなずく場面も。「困難な事が“有る〟のは、『有難い』こと。そう思えるようになったら、どんな挑戦も楽しくなった」など、自身を支えてきた数々の体験を交え、「本を読んだり、憧れの人をまねしてみたり。失敗を恐れないで、どんどん挑戦していこう」と語りかけました。
 6年男子児童は「僕の夢はロボットを開発すること。具体的に行動を起こしてみたくなった。夢に向かってガンガン進んでいこうと思う」と、目を輝かせていました。

【児童たちと交流する髙田選手】

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