岡崎絵手紙の会 14日から作品展

【会員の絵手紙作品】

絵と言葉に思い込め

 岡崎絵手紙の会が7月14~26日、「第10回かけば響くよ 絵手紙展」を岡崎市図書館交流プラザりぶらのギャラリーで開きます。会員18人が身近な花や風景、野菜などを描いた作品を展示。子どもの頃の思い出をテーマにしたコーナーも登場します。

 絵手紙展は3年に1度のペースで開いていましたが、コロナ禍の影響で7年ぶりの開催。今年は同会の発足30周年の節目の年にも当たり、会長の倉橋小夜子さんは「この数年間は困難もありましたが、心豊かにつながる絵手紙を目指して歩んできました。見に来てくださった皆さんが少しでも元気になってくれたら」と話します。

 展示作品は、会員同士で心を込めて送り合った作品ばかり。一人一人が着物の布地を生かして作った表装に、絵手紙を3枚ずつ貼付して披露。防災グッズの絵や、被災者へのお見舞いの言葉を添えた作品も並べます。

 「私たちが子どもだった頃」をテーマにしたコーナーでは、会員が子どもだった昭和の時代を絵と言葉で振り返ります。会場入り口には、自画像を展示して来場者を迎えます。

 観覧時間は午前9時~午後9時(26日は4時まで)。

(2024.7.12 岡崎ホームニュース掲載)

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