硬式野球の日本選手権へ

知多東浦リトルシニアの細川駿太さん(刈谷東中3年)・竹村侑真さん(依佐美中2年

愛知衣浦リトルの神谷海醒さん(雁が音中3年)・立花悠智さん(富士松中3年)

  中学硬式野球の全国大会「エイジェックカップ第52回日本リトルシニア日本選手権大会」(8月1~5日・明治神宮野球場など)に、愛知県刈谷市の中学生4人が出場。知多東浦リトルシニア(小田智一監督)に所属する細川駿太選手(刈谷東中3年)と竹村侑真選手(依佐美中2年)、愛知衣浦リトルシニア(島田圭一監督)の神谷海醒選手(雁が音中3年)と立花悠智選手(富士松中3年)が、各チームで全国に臨みます。

【「春を上回る成績を」と
細川主将㊨と竹村選手】

 知多東浦は東海大会で優勝し、全国切符を獲得。2人にとって春の選抜に続く2度目の全国大会です。
 主将でショートを守る細川選手は、東海大会で打率5割を超え、優秀選手賞を受賞。「得点のチャンスは逃さず、取るべきアウトを確実に取っていく」と語り、「全員で、全国へ行くために何をすべきかを話し合い、努力してきた。元気とチームワークが自慢です。いま一度、気持ちを引き締め直して、春の結果を超える全国ベスト8以上を目指す」と目標を掲げます。
 「投打でチームに貢献を」と意気込む身長181㌢の竹村選手は、長打を放つパワフルな打撃が武器。ピッチャーとしての期待も大きく、長い手足を生かしたダイナミックなフォームで速球を投げ込みます。

  

【意気込む立花選手㊨と神谷選手】

 愛知衣浦は7年ぶりの日本選手権大会。ライトを守る神谷選手は、守備範囲の広さと、状況に応じた打撃が持ち味。「流れを引き戻せるバッティングができたら。チャンスで打ち結果を残したい」。
 外野手の立花選手は、堅実な打撃が光り、ランナーコーチも担当。「大きな声でチームを盛り立てていく」と拳に力を込めます。

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